ウェルビーイング
"新しい社員旅行"
個人向け「ウェルビーイングツアー」と法人向けの「ウェルビーイング実践研修」の中間に位置する、チーム向け体験型ツアーです。
日常から離れた場所で、普段は会うことのない人と触れ合いながら、チーム全体で新しい体験を共有します。
参加者からは「大人の遠足みたい!」と好評をいただくこのツアーですが、プログラムの背景には、しあわせホテルが持つチーム作りに効果的な研修メソッドの要素が散りばめられています。
楽しみながらチーム作りにも貢献する一石二鳥のプログラムです。
行程は日帰り型から宿泊型まで、プログラムは自然の中での対話から異業種の職業体験まで、各組織・チームの抱える組織の課題に合わせてアレンジ可能です。
会社内でのチームビルディングや組織力の向上を目的とした、「新しいタイプの社員旅行」として、定期的に実施する企業も増えています。
ウェルビーイング "新しい社員旅行" (事例) 鳥取・智頭 と 岡山・西粟倉
【とてつもなく人口が少ない土地で、
こんな人たちに、皆で会いに行きませんか?
鳥取空港から車で1時間、岡山との県境の何もない山の奥。
かつて一度は捨てられた山村を30年以上かけて美しく再生し、素敵な山の料理屋の女将がいます。近所の奥様方の力をあわせながら、山の幸を昔ながらの自然な方法で丁寧に丁寧に料理にしてくれます。
その飾らない自然体の生き方は、どこか懐かしくとても力強い。
水のきれいな山里の小さな町で、菌と生きている人がいます。
この人、菌が好きすぎて、
この地に生きる天然の菌を探して育てて
この地でとれた水と小麦と混ぜ込んで
世界中でここにしかない「この地のパン」を焼いています。
情報もお金も世界を一瞬で飛び回る時代に
この地の「ローカル」にとことんこだわり続ける。
身の回りで独自の循環経済を展開する彼に
いまの社会はどう映っているのか?
山に寄り添っている職人たちがいます。
地域の特産品であるヒノキにこだわり、
ひとつ一つ丁寧に、長く愛される家具や建物をつくっています。
昔からこの地を支えた基幹産業の林業は、
需要減と高齢化で一時は完全に斜陽化しました。
これは、世の変化として仕方がないことなのか?
彼らは言います。
「私たちが森を守るのではなく、私たちが森に守られているのだ」と。
日本人が太古より培ってきた森との共存は
私たちの生き方をよりよい方向にリセットしてくれます。
彼らは今を生きる日本人にフィットする
ヒノキとの付き合い方を探すことで、
新しい日本人のライフスタイルを提案しています。
とてつもなく豊かに生きてる人たちに
会いにいく社員旅行】1泊2日の旅